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不妊治療で8回の人工授精を行うも結果に至らず。体外受精1回目で妊娠、出産。現在、第二子の不妊治療中。備忘録を兼ねて、ブログにアップすることにしました。その他、日々のことなども。

16W1D 悪阻で入院した時のことを振り返り

悪阻で入院した時のことを書いていなかったので、

振り返りも兼ねて残しておこうと思います。

 

吐き気がひどく食事だけではなく、

水分補給もままならなくなりました。

ポカリどころか、お茶も水も飲めない。

ウィダーインゼリーを半分飲むのにも数時間かかる。

ごはん1膳をよそって、それをひとくち食べて、

家事をしては10分後にまたひとくち食べて…と繰り返しても、

1日の食事量は全然増えない。

どんどん痩せていく。

食べないといけないという状況が苦しくて。

常に少しずつ食べては気持ち悪くなって、

もはやそれすらもできなくなって。

 

ホルモン剤を服用していたのですが、

吐き気がひどく飲めなくなってしまいました。

主治医に電話すると、入院することとなりました。

入院基準はないのかと尋ねましたが、ないそうです。

「あなたがしたいと思えばいつでもどうぞ」とのこと。

尿検査でケトン体が+となるとか、

体重が何%減るとか、

もしそういう条件があれば、入院できずに帰されることも

あるのかと思って、事前に聞いておきました。

この状況で往復2時間かけて、1人で受診することは

苦しみでしかありません。

必死に荷作りして、マスクして、なんとか病院にたどり着きました。

待ち合い室で座っていられなくて、ベッドを借りました。

しんどくてあまり記憶がありません。

でも病院にいるという安心感と、

点滴があればもう無理して食べなくてもいいという解放感で、

精神的にはかなり楽になりました。

それだけでも入院してよかったです。

それから12日間、お世話になりました。

その後の入院生活のことはまた後日に書きます。