16W1D 悪阻で入院した時のことを振り返り
悪阻で入院した時のことを書いていなかったので、
振り返りも兼ねて残しておこうと思います。
吐き気がひどく食事だけではなく、
水分補給もままならなくなりました。
ポカリどころか、お茶も水も飲めない。
ウィダーインゼリーを半分飲むのにも数時間かかる。
ごはん1膳をよそって、それをひとくち食べて、
家事をしては10分後にまたひとくち食べて…と繰り返しても、
1日の食事量は全然増えない。
どんどん痩せていく。
食べないといけないという状況が苦しくて。
常に少しずつ食べては気持ち悪くなって、
もはやそれすらもできなくなって。
ホルモン剤を服用していたのですが、
吐き気がひどく飲めなくなってしまいました。
主治医に電話すると、入院することとなりました。
入院基準はないのかと尋ねましたが、ないそうです。
「あなたがしたいと思えばいつでもどうぞ」とのこと。
尿検査でケトン体が+となるとか、
体重が何%減るとか、
もしそういう条件があれば、入院できずに帰されることも
あるのかと思って、事前に聞いておきました。
この状況で往復2時間かけて、1人で受診することは
苦しみでしかありません。
必死に荷作りして、マスクして、なんとか病院にたどり着きました。
待ち合い室で座っていられなくて、ベッドを借りました。
しんどくてあまり記憶がありません。
でも病院にいるという安心感と、
点滴があればもう無理して食べなくてもいいという解放感で、
精神的にはかなり楽になりました。
それだけでも入院してよかったです。
それから12日間、お世話になりました。
その後の入院生活のことはまた後日に書きます。