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不妊治療で8回の人工授精を行うも結果に至らず。体外受精1回目で妊娠、出産。現在、第二子の不妊治療中。備忘録を兼ねて、ブログにアップすることにしました。その他、日々のことなども。

告知

半年ごとに受診している乳腺外科のことです。

初めて受診して以来、ずっとここに通っています。

なのでここ以外の乳腺外科、

とりわけ、ここの院長先生以外のことは分かりません。

あくまで私の主観ですが、

待合室でいっしょになるここの患者さんは、前向きな方が多い。

 

授乳中で乳腺炎のため、赤ちゃん連れで来院されている方に対して、

周りの方が自身の育児経験を話したり、

赤ちゃんと遊んだり、育児の悩みを聞いてくれたり。。

そんな先輩ママご自身は、

乳がんの闘病中、または成敗したという方だったりします。

あっけらかんと

「私、右側は全摘でね~。」「私もね~。通院、まだ続くわ~。」

という会話をされていたのが印象的でした。

もし私だったら、そんなに強くなれるのかな。

 

数年前に、

診察室に入って、「もしこのしこりがガンだったら…」と考えながら、

不安いっぱいで検査結果を待っていたことが懐かしいです。

ドキドキする私に、

先生は「大丈夫ですよ。心配ありません(^o^)」と言ってくださいました。

結果的には良性でしたが、

もし悪性だったら、どんな言動を取ったのだろう…。自信、ないです。

院長先生は、説明が丁寧で、分かりやすく、もう転院は考えられません。

 

先日の受診時は、がん告知をされた方に、ご主人が付き添われていました。

待合室で隣だったため、会話が聞こえてきました。

奥さん 「芸能人の〇〇さんも、同じ病気だったね」

旦那さま「美人薄命って言うからなぁ。

     まぁあの人の場合は、美人だったからなぁ。」

奥さん 「…」

だんなさんなりの最大限の励ましですよね。

主治医の先生だったり、身近な人の支えだったり、

いろいろな助けが必要になることと思います。

そんなことを考えさせられる光景でした。