12W4D NT値2.5mmということ
今日は妊婦健診の日でした。
「感染症を早めに発見できるよう、次回から検温してきてください」
との指示を受けていたので、
忘れないように枕元に置いて就寝しました。
婦人体温計と一般体温計と、どちらが望ましいのか分からなかったので、
とりあえず両方。。
婦人体温計は36.73℃、一般体温計は36.3℃。
2カ月ぶりくらいに計測したら、基礎体温が低い気もしたけど、
特に何も言われなかったです。
元々は基礎体温表に記録していたのですが、
つわりがひどくなるにつれて、婦人計を口に入れることで、
おえーっとなるので断念していました。
信じたいけど、
「もしも心拍が止まっていたらどうしよう」という気持ちも抱えつつ、
病院に向かいました。
エコー前はいつもこんな感じです。
これまでは不妊外来でしたが、今回からは産科の受診です。
といっても、先生は変わらず同じ方を指名できるので、安心感あります。
血圧と検尿の後、処置室に呼ばれ、
問診や体重測定、腹囲測定を受けます。
体重が微増していたのがうれしかったです。
ピーク時は36.5kgまで落ちていましたが、本日38.6kg。
2週間で850g増えました♡
一旦待合室に戻り、再び呼ばれたのは腹部エコーの部屋でした。
初めての腹部エコーでは、
女性の技師さんが丁寧に説明しながら、
様々な角度から赤ちゃんを見ることができました。
CRL63mm、BPD22.9mmでした。
終了後、そのまま先生の内診を受けました。
途中までは出血や異常所見もなく順調だったのですが、
NT値が2.5mmあり、ちょっと空気が変わりました。
診察室に移動すると、データを提示しながら、
”NT値3.4から染色体異常の確率が上がる。
基準は3.0mmなので、正常範囲内ではあるものの、
厚めであることは確か。
1週間後に薄くなっていれば問題ないが、
変わらないようであれば、出生前診断の受診を検討するのもひとつ。
5mmを超えてくると、染色体異常で生まれてくるのは、
データ上では50%になる。
とはいえ、残りの50%は染色体異常は見られないわけで、
この確率が高いのか低いのかは受け止め方によるところ。
出生前診断には4種類あるが、いずれも受けられる時期が決まっており、
もし検査を受けるのであれば、すぐにでも予約を入れる必要がある。”
と言われました。
診察室を出ると、看護師さんがすぐに追いかけてきてくれて、
「おひとりで話を聞くよりも、ご主人といっしょに来ていただく方が、
きっと詳しいお話ができると思います。
いきなりこんな話を聞いて不安も大きいでしょうし、
1週間後は可能であればご主人といらしてはどうでしょうか。」と
声を掛けてくれました。
”3.0mm以下だから大丈夫”と一瞬は考えたのですが、
何度も頭の中で反芻するうちに
もっと大変なことが起こっているような気がしてきて、
会計待ちや帰路は重い気持ちのままでした。
夫に伝えたら、確定診断を受けるように勧められる可能性は高い。
でもその結果、染色体異常が明らかになれば、
諦めるように言われるんだろうな。
妊娠を告げた時のまず第一声が「産むの?」だったことから、
ついついそんな考えをめぐらせてしまう。
でも妊娠していることを知っているのは、夫だけ。
現状を相談できるのも、夫だけ。
言わずに一人で決断することもよぎったけど、
いくらなんでもそれは無謀だと思う。
セカンドオピニオンを受けてみたいけど、
あと1週間で手配できるのだろうか。
最も望ましいのは
1週間後のエコーでNT値が下がり、
単なる一過性のむくみという生理現象だった、という展開になること。
第一子もおそらく染色体異常で2年前に流産していることを考えると、
2.5mmを楽観視していいものかどうか、
確定診断を受けるべきなのか、悩みます。
今日の心拍を聞くまでは、
「生きてさえくれたらいい」と思っていたのに、
生きていることが確認できたたら、
欲が出ていろいろその先のことを考えてしまう。