移植周期28日目(移植10日後) 判定日
今日は判定日でした。
尿検査と血液検査を行い、陽性でした。
言われた瞬間、診察室で涙が出てしまいました。
「大丈夫!」と信じたい気持ちと、
「だめかもしれない」と諦める気持ちと半々で、
自分でもよく分からない心境でしたが、
陽性を伝えられるとほっとしました。
そこに至るまでの今日1日は、本当に長かった。
というのも夜中2時40分くらい、
激しい吐き気で目が覚めて、いてもたってもいられず、
とりあえずキッチンで水分補給しました。
空腹すぎて気持ち悪いのかと思い、
冷蔵庫からドーナツを取り出して食べました。
多少はおさまりましたが、まだ気持ち悪い。
と、まるで生理の時のようなドロリとしたものが出た感触がありました。
慌ててトイレに行くと、ピンク色のおりもの。
泣きそうでした。
「半日後には判定のための診察なのに、生理?」
動揺したままベッドに戻ると、食べたせいか、
気持ち悪さで眠れないということはなく、
そのまま朝まで眠ることができました。
基礎体温は37.03℃で、まだ高温期です。
あの出血は生理ではなかった?
と考えていると、再びオリモノの感触。
おもらしかと思うくらいの大量でした。
慌ててまたトイレに駆け込むと、透明でまるで水のよう。
トイレットペーパーで拭き取ると、なんとなくピンクかな?くらい。
出血はおさまったか。
とはいえもし生理なのか、妊娠初期の出血なのか、
見分けがつかず、とりあえず病院に電話した。
主治医がすぐにつかまらずに、
仕事を休むのかどうか、自己判断することに。
流産前科者の私、その時は出血していたのに、
無理してしまったことをいまだに後悔している。
だからたとえ無駄休みになってもいいから、
後悔したくない選択ということで、欠勤させていただくことにしました。
のちのち陽性判定を聞いてから、「休んでよかった」と本気で思いました。
元々は仕事の後に、受診する予定でしたが、
自宅で安静にしてから、病院に直行しました。
採血、検尿をしてから、2時間後、
ようやく診察室に呼ばれました。
その間、「陰性だったら…」「陽性だったら…」と
何度も何度も考えがよぎり、
いっそ昨日のうちにフライングしておけばよかったと思ったくらいでした。
いつも以上に待ち時間が長く感じました。
診察室で先制から判定結果を告げられた瞬間、
HCGの値のことも説明されたのですが、
動揺しすぎて記憶にありませんでした。
残薬のことも伝えようと思っていたのに、
すっかり飛びました。
頭が真っ白ってこういうことです。
筋注があったので、一旦、外待ち合いに戻り、
順番を待ちます。
泣きそうでした。
処置室に呼ばれて、ふわふわしたまま、
注射をしてもらったり、説明を受けたり。。
HCGの値をすべて忘れてしまったので、
看護師さんに聞き直しました。
334でした。
3ケタあれば大丈夫とのことで、悪くはなさそうでした。
自己注射セットと処方箋をいただき、
会計をして帰宅しました。
助成金申請書もお願いしてきました。
そういえば昼食を食べていませんでした。
妊娠継続のため、昼食後にルトラールも飲まなきゃ。
とはいえ外食する気分でもなく。
出血のことが気になって、早く帰って横になりたかったです。
この2日の吐き気はうそみたいに、
コンビニでささみ梅しそフライと、ビビンバ丼を購入して、
おいしくいただきました。
そういえば梅干しと、梅巻きずしを無意識にネットスーパーで
購入していました。
今思えば、「妊娠=梅干し」の構図に該当していたようです。
気付いていませんでした。
おりものが怖い、トイレが怖い、
でもストレスはよくない、ということで、
平常心を保とうとしています。
まだまだ始まったばかり。
今度こそ、うまくいきますように。